御器所は南区で20年勤めたあとの勤務地だ。
今回は御器所から堀田、新瑞橋まで、空港線に沿って歩いてみた。
御器所の町並みも歩いたが、9年間勤務した地で、懐かしさがこみ上げた。
起点は鶴舞公園だ。
名古屋市昭和区では最も名高い場所であろう。
桜の名所で、4月初めには昼夜花見客で賑わう。
公園の東隣には、東海地方最大級の円墳、八幡山古墳がある。
昭和区は閑静な住宅地でありながらも都心に近く、交通至便な地域だ。
区内に大学も多く、市内随一の文教地区でもある。
鶴舞公園の隣にある鶴舞中央図書館は、100万冊を遙かに超える蔵書があり、21ある名古屋市立図書館の中で最大の規模だ。
それゆえか、昭和区は若者が集まる街は多いが、歓楽街は少ないようだ。
鶴舞公園から東郊通に出る。
道路(空港線)の上には名古屋高速大高線が通っている。
その沿線に2軒の店舗型ヘルスがある。
私が調べた範囲では、昭和区の店舗型ヘルスはこの2軒だけだ。
南に歩くと、まもなく瑞穂区に入る。
瑞穂区は昭和区とともに文教地区だ。
大学や名古屋市博物館などの教育施設がある。
私が歩いた空港線の沿線には、堀田にかけていくつかの商店街がある。
瑞穂区は小さな町工場が多く、住宅街でもあるため、商店街が多い。
瑞穂区に入ってまもなく、雁道商店街に出た。
名古屋有数の歴史を持つ商店街だが、今は往年の賑わいがなくなっているようだ。
その少し南に、今回歩いた地域で唯一のラブホテルがあった。
堀田本町商店街にはファッションヘルスやメンズエステの店舗がある。
堀田駅付近には店舗型ヘルスが2軒確認できた。
名鉄と地下鉄の堀田駅は、少し離れている。
南の地下鉄堀田の交差点から、新瑞橋方面に向かう。
途中、妙音通駅付近でキャバクラを1軒確認した。
明るいうちに写真撮影をしようと、先に総合運動公園に向かう。
名古屋グランパスの本拠地でもある瑞穂運動場などがあり、その脇を流れる山崎川は桜の名所でもある。
1ヶ月早く訪れれば、桜並木が見事だったろう。
新瑞橋に着いたときには日没を迎え、暗くなってきた。
瑞穂区には新瑞、堀田などの中規模の繁華街がある。
名鉄堀田駅周辺には風俗店もあり、歓楽街の一面がある。
一方、南区にまたがる新瑞は、地下鉄名城線(環状線)と桜通線が交わる交通の要所で、あまり歓楽街としての面影はない。
新瑞橋交差点付近ではキャバクラを1軒確認したのみだった。
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