一宮風俗街訪問記
愛知県第3位の人口38万人の一宮市は、かつて毛織物を中心とした繊維の町として栄えていたが、安い輸入品に押され、現在は繊維産業は生彩を欠いている。
しかし近年は企業誘致に力を入れて、繊維だけではなく産業の複合化を図っている。
一宮の名称は、尾張国一宮の真清田神社に由来している。
7月下旬には、真清田神社から本町通商店街を中心に七夕祭りが開催される。
それは日本三大七夕に数えられている(一宮の代わりに、安城市の七夕祭りを加えて三大七夕ということもある)。
名古屋は喫茶店のモーニングが有名だが、多彩なモーニングメニューの発祥の地は一宮市といわれている。
一宮市に入り、最初に138タワーパークに行った。
一宮市のランドマーク、高さ138m(いちのみやの語呂合わせ、または真清田神社前で行われていた三八市より)のツインアーチ138がそびえ立っている。
すぐ北側には木曽川が流れている。
取材した日は快晴で、しばらくこの公園でのんびり過ごした。
そのあと一宮インターチェンジ付近のラブホテル街に向かった。
一宮市は名神高速道路、東海北陸自動車道、名古屋高速道路が通っており、インターチェンジの数が多い。
名神高速道路と名古屋高速道路がクロスする一宮インターチェンジの周辺には、ラブホテルが集中する。
この辺は行政区としては、一宮市と稲沢市の境界に位置している。
一宮市に10軒、稲沢市に9軒と、その数は、以前紹介した、大高インターチェンジ周辺をも上回っている。
離雑踏ホテルNEXT(リゾートホテルネクスト)
アジアンガーデン
P・S
CBC
ハバナ
ミスト
国道22号線と合わせ、交通量が非常に多い地域だが、意外と田畑も多く、耳を澄ませば、カエルの鳴き声が聞こえてくる。
私は以前このあたりのラブホテルを利用したことがあるが、当時利用した、いろいろな国の雰囲気を再現したホテルはなくなっていた。
東海北陸自動車道の尾西インター南にも1軒、大きなラブホテルがある。
そして一宮駅に戻る。
駅ビルは3年前に建て替えられたばかりの、大きなビルだ。
駅から東に延びる伝馬通は一宮市のメインストリートで、アーケード街の本町通商店街が分岐している。
伝馬通を15分ほど東に歩いた泉地区に店舗型ヘルスが集中しており、その近辺で8軒確認できた。
その他、キャバクラ(おっパブ)、キャンパブなども多い。
ダリア
かつみくらぶ
尾張で名古屋に次ぐ第2の都市、一宮市は夜も賑わっているようだ。