刈谷風俗街訪問記
今回、この企画で初めて三河地区を訪れた。
刈谷市も安城市もトヨタ系の企業が集まる、工業が盛んな都市だ。
工業出荷額は刈谷市は全国26位、安城市は29位で、どちらも約1兆5000億にのぼる(2010年)。
刈谷市の歓楽街は、刈谷駅の北側の桜町付近に集中する。
この地域に店舗型ヘルスが、私が確認できたのが9軒
キャバクラ、キャンパブなども何軒かある。
駅からは少し離れるが、東に10分ほど歩いたところには、ラブホテル(BS刈谷)があった。
私が刈谷の街を訪れたのは昼間だったので、夜の状況がわからなかったのだが、歓楽街は駅に近いという立地なので、夜は人通りが多いのではないかと思われる。
駅の近くにはデンソーや豊田自動織機、トヨタ車体などの本社や工場がある。
トヨタ関連の企業はけっこう景気がいいようなので、刈谷の歓楽街は賑わっているのかもしれない。
今回の取材では、安城にも回ることにしていたので、夜の雰囲気を味わえなかったのは残念だ。
安城市はかつて農業の先進地で、"日本デンマーク"といわれていた。
そんな歴史をもとに開園したのがデンパーク(安城産業文化公園)だ。
デンパークの隣にある道の駅に車と駐めさせてもらい、安城市街に向かった。
まずは新幹線の三河安城駅に行った。
三河安城駅は1988年に開業した、新しい駅だ。
私も利用したことがあるが、こだましか停まらず、在来線との乗り換えはいったん改札口を出てから、長い連絡通路を歩かねばならないので、やや不便だ。
駅の近くには大きなラブホテルが3軒、そしてキャンパブなどがある。
スターライト
NOA
クレアトゥール
三河安城近くの店は大きなビルに集中している。
テナントの変遷は多いようだ。
駅周辺の市街地を少し離れれば、田畑が広がっている。
それからJR安城駅に向かう。
こちらが安城市の中心街になる。
刈谷は駅周辺に風俗店が集中していたが、安城駅周辺はけっこう散らばっている。
安城市には店舗型ヘルスはなく、キャンパブやキャバクラ、ホストクラブなどが多い。
椿
分厚い地図帳を片手に探し回ったが、地図には細かい住所表示がなく、非常に手間取った。
歩いている途中で日没となり、店を探す作業はより困難となった。
店の変遷も激しく、営業していない店もあるようだ。
こんな時にはやはりスマホがあれば取材がはかどるのに、と思い知らされた。
安城駅周辺の夜は、名古屋と比べれば人通りがぐっと少なく、地方都市では風俗店の営業は厳しいかもしれない。
先ほど刈谷は賑わっているかもしれないと書いたが、実際はどうであろうか?