名駅風俗街訪問記
名古屋のヘルス街訪問の第一弾として、名古屋駅周辺を歩いてみた。
駅西、則武新町、那古野方面だ。一口に名古屋駅周辺といっても、かなり広範囲に及ぶので、今回は駅西地区について書いてみる。
名古屋駅の西側は太閤通口と呼ばれている。太閤というのは、豊臣秀吉のことだ。
秀吉は名古屋市中村区の出身で、名古屋駅から2kmほど西の方にある豊国神社が誕生の地といわれる。
地下鉄中村公園駅の近くには、赤い大きな鳥居が目立っている。
駅西エリアを、椿神明社という神社から駅西銀座、そして亀島方面を歩いた。
超高層ビルが建ち並び、今や日本有数の大都会となっている名古屋駅周辺だが、駅西方面はかつて駅裏と呼ばれていたこともあり、開発から取り残された感がある。
間近に名古屋駅ビルの偉容を見上げながら、少し西に歩くと、夜はかなり暗い。
煌々と輝いている名古屋駅に隣接した椿町とは、あまりにもコントラストが大きい。
高層ビルを視界から外すと、本当にここは大都会名古屋の玄関口のすぐ近くなのか、と疑ってしまうほどだ。
特に南側にある太閤通を越えると、ビルもぐっと少なくなる。
大きな商店街である駅西銀座は、夜、暗くなってもけっこう人通りが多い。
昔ながらの古い店もあって、名古屋の下町の雰囲気を味わうことができる。駅西銀座の近くに、1軒ソープランドが店舗を構えていた。
また、駅西には河合塾や代々木ゼミナールといった大手予備校があり、繁華街には学生の姿も目につく。
若い人が多いだけに、近辺にはアニメや漫画などのオタクの店も多い。
駅西方面の風俗店は新幹線口から少し歩いた、ネオンが明るい繁華街、椿町のビックカメラの近辺に集中している。
ファッションヘルスの店も、そのあたりに多い。
駅西地区は名古屋市の超高層ビル街と、古い町並みが渾然とした、一風変わった街という印象だ。