求人

大学生の私は、今年の夏休みに風俗デビューを果たしてしまった少し問題児な女の子です。

ブランドものが大好きで、授業の合間に家庭教師のアルバイトをして一生懸命稼いでも、毎月ショッピングで散財をしているので、手元には全然お金が残らない状態。

まだ手元に残らないなら良いのですが、ついに消費者金融にまで手を付けてしまうほどの「ブランド病」で、家庭教師のバイト代だけでは借金の返済ができない状態にまでなってしまったのでした。

サラ金カード

ずっと興味はあったんですけど、機会に恵まれなくて中々ご縁がなかったキャバクラのバイト。

でも、ひょんな事から大学の友達が名古屋の錦三(錦三丁目)のFというキャバクラでバイトをしている事を知り、その友達に私の事も店長さんに頼み込んでもらって、晴れて体験入店をさせてもらえる事になりました。

年末のボーナス額が大した金額ではないとの情報が社内を駆け巡った日。

私はその日、仕事を早々に切り上げて、名古屋のとある繁華街にある「S(仮称」という店に面接を受けに行きました。

納屋橋

面接といっても、転職や普通のバイトの面接ではありません。

私は32歳の人妻です。

32歳人妻

旦那から1ヶ月にもらえるお小遣いはたったの1万円。

最近の小学生だってもっともらえそうなのに、完全に旦那がお金を管理している我が家では、私が1ヶ月に自由に使えるお金はそれだけです。

お金の面でも不満がありましたし、月に1回程度しかセックスの相手をしてもらえない為、その面での不満も大きかった私。